2008.06.27 (Fri)
たかがイヤホン、されどイヤホン
どうせならいい音で音楽を聴きたいということで、
お金が無いなりに満足のいくタイプのイヤホンやヘッドホンを探してましたが、
先日、ついにそれを見つけました!
Sony インナーイヤーヘッドホン「MDR-NX2」
私は外部からの音の侵入は勿論、音楽が外部に漏れるのも嫌なので、
こういう密着型をずっと探してたんですよね。
でもそういう機能のついたイヤホン、ヘッドホンは高価なので、
これまで手が出せずにいたんですが、
今回買ったこれは4000円程度の手頃な価格だったので購入。
イヤホンだけだとプレイヤーをポケットに入れて操作の度に取り出す手間がありますが、
これは首にかけるネックストラップというタイプなので、
操作するのも簡単ですし収納場所にも困らず私としてはかなり便利です。
また、ゴムパッドはS,M,Lの3つのサイズがあるので、
自分の耳に合うように調節できるのもいいですね。
これまであまり聴こえてなかった音、特に低音がガンガンに聴こえてくるので、
外を歩きながらもうルンルン気分です。
ちなみに家の中でプレイヤーを使うときはこのヘッドホンを使用。
audio-technica 密閉ダイナミック型ヘッドホン「ATH-T22」
ヘッドホンのパッドが直径10センチほどあるので耳を丸ごと包みこみ、
音を漏らさず聴くことができるというタイプ。
これはもう2,3年ぐらいは使ってますね。
2000円ぐらいの安いヘッドホンなんですけど、それでこの音は!と感動でした。
強いて短所を挙げるとすればコードが長すぎて携帯に向かないことですが、
今は外では↑に挙げたMDR-NX2があるので、
このヘッドホンは自宅で音楽のみならずテレビや映画鑑賞でも大活躍中です。
音楽は聴ければそれでいいやー、というのが私の意見でしたけど、
こうやって環境を整えてくると、それで味をしめちゃってもっと上を望んじゃいますね。
ヘッドホンとイヤホンはもう満足しているので、次は車かなぁ。
車の中ではガンガンに、でも外の人には迷惑をかけない、そういうの希望です。
よく外に音が漏れまくってる車が走ってますけど、
あれって周りからすると迷惑でしかないんですよね。
自分だけよければそれで、というのはできれば避けたいところなので、
イヤホンのような、密着型カーオーディオ、なんてのをやってみたいです。
まぁそれを完璧にやろうとすると、車の内装とかまで変えなきゃいけないでしょうけど。
2008.06.25 (Wed)
ありがた迷惑
GIGAZINE
世界で最も高くパンを跳ね上げるトースター
どうせなら焼き具合を確認した拍子に顔面キャッチとかしてくれると美味しいんですが。
実家のトースター、まさにこんな感じです。天井までは飛びませんが。
母に「他のを買ったら?」と言ったんですが、
「慣れればそう気にはならないから」などと言って未だに利用してます。
でも、慣れた、とは言いつつも、床に置いて使っているので、
うっかりしていると焼けて飛び出して床に落ちたパンを踏んづけることもあるとか。
…だから、買い換えろっつの。
いややっぱりネタ的には美味しいからこのままでも……
ちなみに母は
「飛び上がったついでにテーブルのお皿に乗ってくれたりすると助かるんだけど」
とも言ってました。
そういうのは『バック・トゥー・ザ・ヒューチャー』のドッグに頼め!
ついでなのでこの記事も紹介。
GIGAZINE
思わず見入ってしまうおもしろ画像の数々
トイレと髪の毛ネタが特にツボでした。
2008.06.24 (Tue)
マイベスト「歌姫」 2008年6月 ヘイDJ!
80分MDをLP4で容量を4倍にして約5時間に増やしたところに、
その時期好きなアーティストの好きな曲を入れて作った曲リストのことで、
管理人が自己満足に公開しているメモ帳代わりの記事。
名前の通り、歌姫、つまり女性アーティストの曲だけで構成される。
追加曲→青、削除曲→
なお曲の並びはリリース順、CD収録順。
Ayumi Hamasaki 17→14↓
1.SURREAL
2.A Song is born
3.Who...
4.About You
5.GAME
6.Replace
7.STEP you
8.fairyland
9.BLUE BIRD
10.kiss o'kill
11.(don't) Leave me alone
12.fated
13.glitter
14.MY ALL
Beautiful Day
GUILTY
Kumi Koda 10→6↓
15.TAKE BACK
16.Love goes like…
17.大切な君へ
18.運命
19.With your smile
20.空
So Into You
real Emotion
Black Cherry [INTRODUCTION Full Ver.]
Mai Kuraki 14→13↓
21.Love, Day After Tomorrow
22.Secret of my heart
23.always
24.key to my heart
25.Kiss
26.Tonight,I feel close to you
27.Time after time 〜花舞う街で〜
28.SAFEST PLACE
29.One Life
30.I Like it Like that
31.Born to be Free
32.everything
33.secret roses
melody. 8→8
34.realize
35.fragile
36.My Dear
37.Glory of Love
38.READY TO GO!
39.Say Hello
40.Never Goodbye
41.Kiss away
mihimaru GT 3→13↑
42.帰ろう歌
43.願 〜negai〜
44.MEJIRUSHI
45.mihimarhythm
46.いつまでも響くこのmelody
47.気分上々↑↑
48.Love is...
49.YES
50.Theme of mihimaLIVE
51.H.P.S.J. -mihimaru Ball MIX-
52.約束
53.Theme of mihimaLIVE 2
54.Love Sick
My Little Lover 0→1NEW
55.Hello, Again 〜昔からある場所〜
TWO-MIX 1→1
56.LAST IMPRESSION
Utada Hikaru 11→10↓
57.Can you keep a secret?
58.DISTANCE
59.Letters
60.嘘みたいな I Love You
61.This Is Love
62.Making Love
63.Passion
64.Fight The Blues
65.HEART STATION
66.Prisoner Of Love

今回は何と言ってもmihimaru GTの台頭です。
少し前にライブDVDを観たことが大きな影響を与えてきましたね。
(そのときの感想記事はコチラ)
あれからすぐ、オリジナルアルバム4作とベストアルバム1作を聴いて、
こんなにいい曲たくさんあったのかYO!!
と嬉しい気持ちと悔しい気持ちとが合わさってちょっと複雑な気持ちです。
またMy Little Loverさんの名曲『Hello,Again 〜昔からある場所〜』が登場。
a-nationの話が出ているところで去年披露されたのを思い出して、
アルバムを借りてきて聴いてみたら、やっぱりいい曲だ!
ということで入れてみました。
ちなみに『帰ろう歌』は、ベストアルバムの方に、
新たに歌い直した『帰ろう歌 -TAKE07-』が収録されていますが、
マイベストには敢えて1stアルバムの、オリジナルver.を入れてます。
TAKE07ver.の方が楽しい雰囲気が出てるんですが、
オリジナルver.の方はhirokoさんの高音がとてもキレイでして、
miyakeさんの妙〜な力み具合なんかもこれはこれで味があると言いますか。
逆に『H.P.S.J.』はベストアルバムの方を採用。
オリジナルver.はサビの掛け合いのタイミングに違和感を感じるので…
mihimaru GT熱が上がったということで、
11月に日本武道館で開催されるツアーファイナルへの参加意欲が沸きました。
一般の先行販売に申し込んで、来月には抽選結果が出ます。
当たってるといいんですけどねー。
2008.06.20 (Fri)
今日のウィッキー 「ゴキブリ」
ウィキペディアでゴキブリの項目を調べたらこんな記事がありました。
「ゴキブリ」『ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典』
主な対処法
直接攻撃
ただし、以下のような直接攻撃手段はゴキブリを目視し、またその動きを把握、予測する必要があるため初心者には少々困難を伴うかもしれない。
打撃系
人体に無害かつ確実な方法として蝿叩き、スリッパ、新聞や雑誌などで直接攻撃を加えるのも一般的な対処方法の一つとして挙げられる。ただし打撃が強すぎて仕留めたゴキブリの死体が四散してしまい後始末に困る場合や、逆に弱い場合はショックで一時的に昏倒するだけの場合もあり、再度逃走することもある。また腰をかがめる必要のなさ、腕より強い力で潰せる等の点から靴を履いて踏み潰す方法も有効である。中には手で直接叩き殺したり手で捕まえてそのままちぎったり裸足で踏み潰したりする猛者も存在するが、衛生面を考えると推奨し難い。
薬などの対処法と並んで打撃攻撃についても事細かく。
しかも
“初心者には少々困難を伴うかもしれない”
と初心者を気遣う一方で
“中には手で直接叩き殺したり
手で捕まえてそのままちぎったり
裸足で踏み潰したりする猛者も存在する”
と余計なことまで教えてくれたりしてさらに
“衛生面を考えると推奨し難い”
と容赦なく批判することも忘れない。
何て丁寧なガイドライン!
しかも対処法にはこんなのもありますよと教えてくれてます。
引っ越す
どうしてもゴキブリを駆除できない場合、その場所から引っ越すことも有効な解決策の一つである。しかし荷物や家具にゴキブリやその卵が付着していることが多く結局ゴキブリと一緒に引っ越してしまうことも少なくない。またゴキブリが繁殖してしまう生活スタイルを改めなければ新天地で新たなゴキブリを招き入れるだけである。最初からゴキブリが生息しているケースもある。
共存共栄
ゴキブリを不快に思わない場合、また日常的に清掃をしっかりできるのであれば視界に入らない範囲に生息するゴキブリと共同生活を送るのも一つの手段である。ゴキブリは雑菌を多く保有し、排泄や移動、脱皮などで菌をばらまくが人間の生活圏をきれいにしていれば比較的影響は少ない。深夜の歩行音やまれに奏でる羽音が孤独感を和らげる場合もある。しかしながら不衛生であることに代わりはなく、また隣接する住宅、施設などに向けた前線基地と化すこともあるのでやはり駆除が望ましい。
「引っ越す」「共同生活」が対処法www
しかも
“しかしながら不衛生であることに代わりはなく、
また隣接する住宅、施設などに向けた前線基地と化すこともある”
結局共存は無理じゃねーか。しかも前線基地って何?!テラワロスw
何だかツッコミどころ満載で、だけどやっぱり素敵なガイドライン!!
涙が出てきそうです(笑いすぎて)
ウィキペディアは日常的な些細な疑問から専門的な難問まで、
広く深く記載されている百科事典。
その内容はごくごく真面目なものばかりなんですが、
中にはこんなにもネタ的要素の強いものもあったんですね。
記事編集者としては真面目に書いたつもりなんでしょうけどね。
これだからウィキペディアは面白いぜ。
タグ : Wikipedia
2008.06.20 (Fri)
パラパラ カッコぇえーー!!
分かる方いますかね?
『SMAP×SMAP』で木村さん演じるバッキー木村というキャラが
当時流行っていたパラパラを踊るというコーナーがありまして、
これはミッキーマウスのマーチをパラパラで踊っているところです。
ミッキーver.があることはこの動画を見て初めて知りましたけど。
私が知ってるバッキー木村のパラパラはお馴染みの『Nights of Fire』で、
場所が工事現場なんですよね。
なぜか瓦礫の下から埃まみれで登場して、女性とトラブルがあって、
スネて小屋に入っていってしまったところを女性が「バッキー!」と呼ぶと
元気になったバッキー木村が再登場してパラパラがスタート。
工事のおっちゃん風の人も一緒に踊るというのが印象的でした。
今から10年くらい前のことになりますねー。
当時は『UFO』の振り付けが最燃焼したりパラパラが大流行したりで、
学校祭とかでは全校生徒入り乱れて踊ってました。
給食の時間を利用して振り付け説明のビデオが校内放送されて、
振り付け指導をする生徒会室が踊る人で満員だったとか。
ちなみに私は、
工事現場ver.のビデオ映像を家で観て1人で特訓していたので、
学校で改めて習うまでもなく完璧に踊れてました。
今思うと、ライブでみんなで踊るのが好きなところとか、
振り付けを完璧に予習してから臨むところとかは
すでにそのときにできあがってた性格なのかもしれませんねー。
あ、ところで浜崎さん、a-nation出演決定だとか。
でも私は参加しません…
あれに参加しないと夏じゃないような感じもするくらいですけど。
参加される方は楽しんできてくださーい。
2008.06.15 (Sun)
mihimaru GT『mihimaLIVE』 あんたらスゲェよ!
TSUTAYAのポイントがたまっていたのでそれで割り引いて買ってきました。
![]() | mihimaru GT mihimaLIVE (2007/02/28) mihimaru GT 商品詳細を見る |
★★★★★
Amazonでの評価が高かったので期待を持ってみたんですが、もうスゴイ!
hirokoの歌が響く!miyakeのラップが光る!
そして観客のノリがこれまたすごくいいわけですよ。
観てると自然に体が動いてきますね。全体的にお祭り系なのも私的にツボ。
くそ、観客ども、羨ましいぜ…
バラードでは『いつまでも響くこのmelody』が鳥肌モノでした。
私にとってはこの曲って普段はせいぜい★3つ程度の評価でしかないんですけど、
このDVDで★5つにまで跳ね上がりましたね。
あと普段から★5つの『Love is...』も文句なしに素晴らしかった!
それとそれと、9.11について歌った『The 7 Wonders』も良かったです。
hirokoさーん、あなた本当、いい歌、歌いますよね。
オフショットは意外にボリューム多めで、
他の公演でのMCが一部入ってたりしてかなり面白いです。
何せ公演直後「今の心境を四字熟語で」と言われてhirokoさん
「 波 乱 万 丈 」
と答えてますからね。ダメじゃん!いや確かに四字熟語だけれども!!
古坂大魔王じゃなくてもツッコミを入れたくなるというもの。
あと短めですがLIVE反省会も面白いです。ライブって生ものですよねー。
アンコールが一部しか収録されていないなど、完全収録ではありませんが、
素晴らしいパフォーマンスに大・大・大満足でした!!
強いて言えばダンサーは要らなかったと思いますがまぁそれも許す!
タグ : mihimaruGT
2008.06.14 (Sat)
梅雨時に結婚式を挙げたくなる人の気持ちがワカラナイ
近所にできた結婚式場の鐘の音が鳴りまくってます。
ジューンブライドという言葉に乗せられすぎな日本人。
外国の6月と日本の6月の違いを少しは考えなさいと言いたいです。
ああっ、もう、鐘うるさいよ。何回鳴らしてんだよ。
うるさいと言えば、最近、やけにパソコンのファンの音がうるさくて、
寝る邪魔になるくらいだったので掃除をしました。
ネットで調べたら、ファンの音がうるさくなるのは、
熱風を送り出す部分に埃がたまるなどして十分に熱を逃がせなくなり、
その分ファンが余計に動かなくてはならなくなるからだとありました。
カバーが取り外し可能なら自分でも掃除ができるとも書いてあったので、
専門店に持っていくのもお金がかかるし、自分でやっちゃえ、ということに。
ドライバーでネジを抜いてカバーを外すところは
『スターウォーズ』でルークがダースベーダーの仮面を外すシーンを連想して
1人でクスクス笑ってました。(怪しい)

開いてビックリ。埃で真っ白!
さらに送風機を外して奥を覗いてみると

さらに真っ白!!埃がつまって向こう側が見えません。
厚さ数ミリの膜ができあがってしまってました。
こりゃー冷却できないわけだ。
ということで掃除機に細部用のノズルを付けて埃を吸い吸い。
掃除機が届かないところはブラシで払い落とし。
ネットで調べたとき、
掃除機やナイロン製ブラシでは部品を傷つけるのでよくない、エアダスター使用、
と書いてあったんですが、エアダスターなんて家に無かったし、
わざわざ買ってくるのもなぁ、と思ったので掃除機使っちゃいました。
一応、部品にはなるべく触らないようには気を遣いましたけど。
そのおかげでこんなにきれいになりました。

白い横線が見えますが埃ではなく光の反射です(念のため)
この他の部分も埃やゴミを掃除機とブラシで取り除いて、
カバーの裏面にも埃がついてたのでそこも掃除しました。
全部終えてカバーを取り付けてパソコンを起動させてみると、
今までうるさかった音が嘘のように無くなってました。
あまりに静かなので、ちゃんと起動しているのかと疑うほどです。
いやー、ちゃんと掃除しないとダメっすね。
今度掃除が必要になる前にエアダスター買っておこうかな…
あ、あとパソコンとは全然関係ないんですが、
今月9日に発売されたファンタふるふるシェイカーのグレープ味買いました。
グレープ味だけに色は紫色だと思ってんですが、透明色でした。
ジュース内に含まれる炭酸が泡となって水面に浮かんでいくんですが、
ゼリー状なので泡の動きがゆっくりでしかもユラユラしてて面白かったです。
味としては意外にサッパリ。オレンジ味よりこっちの方が好きかも。
<追記>
R25のホームページにこんな記事発見。
「ホコリがPCのなかにたまるとどんな悪影響があるの?」
2008.06.06 (Fri)
『怪談の科学PART2 たたりじゃあ〜』 (中村希明)
![]() | 怪談の科学〈PART2〉たたりじゃあ〜 (ブルーバックス) (1989/07) 中村 希明 商品詳細を見る |
★★★★☆
PART1では、幽霊が見えるなどの心霊現象、
雪山や砂漠など過酷な環境下で体験しやすい幻覚や幻聴について、
精神医学の観点から解説していました。
(その本の感想文はコチラ)
PART2では霊や悪魔などのによって引き起こされる怪奇現象について解説しています。
人間、後ろめたいことがあるときにショッキングな事件に出くわすと
「これは日頃の行いが悪いのか?」とか「何かの祟りかな?」とか
人じゃない何かの力が自分を苦しめているのだ、と考えてしまうもの。
しかし「悪霊のしわざ」「祟り」は本当にあるのかどうか、
これはいまだに分かっていません。
ということで著者の出番。
前作では幽霊も妖怪も幻覚によってもたらされる現象であって、
要は「気のせいだよ。疲れてるんじゃないの?」なんですよ、
と心霊現象をメッタ切りにしてきただけに、
こいつ怖いもの無しだな!という印象を持ったわけですが、
何と今回はその無敵なはず(?)の著者が祟りにビビるという話からスタート。
実際は重病ではではないのに、
専門の医師に重病らしい診断をされて凹んでしまい、
体調は悪化、精神も不安定になってしまうんですが、
別の医師に「検査したら大した病気じゃなかったよ、あっはっは」と告げられた途端
体も心も一気に健康を取り戻したというエピソード。
ビビり方があまりにリアルだったので笑いながら読んでしまいました。
でもこれは多くの人に経験があるものだと思うんですよね。
まさに「病は気から」なんだということです。
つまり、本当のことではないのに、
それらしい人がそれらしいことを言って、それらしいものを見せられてしまうと、
人はそれが本当のことのように信じてしまうということです。
本書では平安時代の奇妙な話を集めて作られた『今昔物語』を紹介しつつ
いくつかの奇怪な現象について解説しているんですが、
著者が医師の診断結果に一喜一憂したのは
平安時代の専門家である陰陽師や法師の言動に振り回される人々と同じだった、
ということですね。
昔の陰陽師や悪霊払いにしても、近代の奇術師にしても、
道具や演技など、パフォーマンスとして民衆を大いに納得させることで、
奇跡の力を信じさせることができるということで、
本当に超能力を持っているとは限らないということ。
実在していなくても、しているように思い込む、思い込ませることは可能である。
こういう証明の仕方はPART1と似ていますね。
他にも1人の人間の中に複数の人格が存在する多重人格だとか、
集団が一斉に奇妙な行動を起こす事件だとか、
そういうことに関しても説明が及んでました。
これも何かが乗り移ったというわけではなくて、
慣れない場所で精神が不安定なまま長い時間過ごしていると
あるとき一気に爆発して異常行動をとることがあるんですよ〜的な話。
PART1の方が、幽霊とか亡霊とか幻とか過激なものを扱っていたせいか、
PART2ではちょっと地味で退屈に感じてしまうところはありました。
でも「病は気から」体験は面白かったですし、
2作を通じて、人の精神と行動の関連に興味を持てたのはよかったです。
タグ : 中村希明



